こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
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出典：MIHOシネマ
さて今回は、老後の資金がなく、悪戦苦闘する主婦の物語。
「老後の資金がありません！」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
垣谷美雨による小説が原作。
2021年10月30日に劇場公開された。
監督は「そして、バトンは渡された」の前田哲。
主演は「最高の人生の見つけ方」の天海祐希。
予告動画の紹介
出演者の紹介
後藤篤子：天海祐希
老後に備えて貯めてきた貯金が、家族に振り回されて散財してしまう。
後藤章：松重豊
定年間近で会社が倒産し、退職手当が無くなる夫。
後藤まゆみ：新川優愛
後藤家の長女で豪華な結婚式を望んでいる。
後藤勇人：瀬戸利樹
後藤家の長男で唯一、母の苦労を共感している
松平琢磨：加藤諒
まゆみの恋人でヘビーメタルなバンドに所属している。
神田サツキ：柴田理恵
篤子の友人。
脱サラした夫とパン屋を開業している。
桜井志津子：若村麻由美
章の妹でインテリ主婦。
桜井秀典：石井正則
志津子の夫。
本間：友近
葬儀社のベテラン社員。
城ヶ崎君彦：クリス松村
篤子が通っているヨガ教室の講師。
レイナ：高橋メアリージュン
シェアハウスに住むシングルマザーのキャバ嬢。
森口：三谷幸喜
区役所に勤務。
後藤芳乃：草笛光子
章の母で老舗和菓子屋に嫁ぎ、不自由なく裕福な生活を送ってきた。
あらすじの紹介
老後のための資金は2000万円必要だと言われている。
しかし、それは医療費や介護費などが含まれておらず、他諸々のお金も視野に入れると4000万円とも言われている現在の社会。
後藤篤子はそんな老後のことを考えて、贅沢せずにコツコツと貯金してきた主婦である。
夫と娘、息子の4人家族でつつましく生活をしていた。
出典：映画.com
そんなある日、入院していた夫の父が急変してしまう。
夫の妹から喪主を押し付けられ、費用約400万円を負担することになってしまう。
現在の篤子の貯金は約700万円。
コツコツ貯めてきた額の半分以上を費やしてしまうことに。
出典：映画.com
夫の実家は老舗の和菓子屋ということで、夫の母が恥じないように盛大にしてくれと言われていたのだ。
香典で少しは戻ってくることを期待していたが、想像以上に閑散としたお葬式となってしまう。
そんな中、篤子はパートをリストラされてしまう。
家計に打撃を受ける中、娘のまゆみから結婚すると告げられる。
その相手は、ヘビメタ系のバンドマンという将来不安な相手だった。
出典：映画.com
さらに、相手の親が豪華な結婚式を望んでおり、費用は両家の折半で約300万円必要に。
700万円あった貯金はあれよあれよという間に、底をつきかけていた。
不幸はそれだけにとどまらず、後藤家大不況な中、夫の会社が倒産してしまう。
退職金2000万円を期待していたが、倒産により水の泡となるはめに。
こうなってくるといよいよ祖母への仕送り9万円も厳しい状況になってくる。
そして篤子は妹夫婦との家族会議で、祖母を引き取ると発言してしまう。
かくして祖母が家にやってくることに。
出典：映画.com
元和菓子老舗の女将だった祖母はかなり浪費家だったのだ。
ただでさえ厳しい状況に追い打ちをかけられる篤子。
そんな中、祖母からとんでもない話を持ちかけられてしまう…
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
７点です。
お金って大事だけど、それ以上に大切なものがあるんだなと思わせてくれる作品。
老後の資金は無いよりあったほうがいいけど、この作品を観ているとそんなことで四苦八苦することもないのかなと。
日本という国は、制度が充実している。
生きるためには頼れるものは頼るべきなのではないかな。
映画の中の物語なのでかなり美化されているとは思うけど、何か前に進むきっかけになるかもと思う。
前半は天海祐希さん演じる篤子の苦悩とイライラがものすごく伝わってくる。
やはり表現力がずば抜けていることを感じさせる。
松重豊さんの頼りない夫の感じは笑えましたね。
こんな人おるー！って思いました。
笑えるコメディ映画と思いきや、心に響くシーンがあったり、お金の相場などを知れたりする作品でした。
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
松重豊さん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「老後の資金がありません！」に興味を持って頂けると嬉しいです。
