「罪の声」のあらすじや感想、評価とレビュー

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本日は、当サイトに来ていただき、ありがとうございます。

映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。

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出典:MIHOシネマ

さて今回は、昭和最大の事件と言われた「グリコ森永事件」を元に描かれた作品。

「罪の声」をご紹介させて頂きます

この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。

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コンテンツ

作品情報の紹介

塩田武士の小説が原作。

1984年に起きた「グリコ・森永事件」がモチーフとなっている。

2020年10月30日に劇場公開された。

監督は「いま、会いにゆきます」の土井裕泰。

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主演は「人間失格」の小栗旬と「引っ越し大名」の星野源

予告動画の紹介

出演者の紹介

阿久津英士:小栗旬

大日新聞大阪本社・文化部記者。

かつては社会部で奮闘していたが、文化部に異動している。

昭和の未解決事件「ギンガ・萬堂事件」の担当になったことで、運命が変わる。

出典:映画.com

曽根俊也:星野源

京都で父が創設したテーラー曽根を引き継いだ2代目。

ある日、父の遺品から出てきたカセットテープを聞いたことで、運命が変わる。

妻と娘がいて、心配かけまいとふるまうが妻には気づかれてしまっている。

出典:映画.com

水島洋介:松重豊

元社会部の記者で「ギンガ・萬堂事件」の担当だった。

阿久津が追っていることを知り、当時の資料を持ち出し協力する。

鳥居雅夫:古舘寛治

大日新聞大阪本社・社会部事件担当デスク。

「ギンガ・萬堂事件」の特集を阿久津に指名する。

生島秀樹:阿部亮平

警察の暴力団対策担当刑事だったが、暴力団からのワイロを疑われて内密に警察をやめさせられている。

生島総一郎:宇野祥平

秀樹の息子。事件の鍵を握っているが、消息不明。

生島千代子:篠原ゆき子

秀樹の妻で望と総一郎の母。

秀樹に問題が発生し、二人の子供と逃げるが、捕まってしまう。

生島望:原菜乃華

秀樹の娘。総一郎同様に事件の鍵を握るが、消息不明。

映画の翻訳家になりたい夢を持っている。

曽根光雄:尾上寛之

俊也の父。すでに亡くなっている。

曽根亜美:市川実日子

俊也の妻。カセットテープを聞いてから、俊也の異変に気づいてた。

曽根達雄:宇崎竜童

光雄の兄で俊也の叔父。

事件の重要人物なのだが、消息不明。

曽根真由美:梶芽衣子

俊也の母。病気を患っており、入院生活を送っている。

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あらすじの紹介

大日本新聞の記者。阿久津英士はいつもなら映画欄などを担当する文化部の記者だ。

だが、急遽、昭和の未解決事件「ギンガ・萬堂事件」を追う社会部の特集チームに参加することになる。

元々、社会部だった阿久津は久しぶりに地道な取材を重ねる日々を送っていた。

すでに時効を迎えた通称「ギン萬事件」。35年前に日本中を震撼させた、食品会社を標的にした日本の犯罪史上初の劇場型犯罪である。

社長誘拐から始まり、毒入り商品での脅迫など凶悪な手法で、マスコミを挑発して世間の注目を集めた。

阿久津は情報を求めて、ロンドンへと行き現地で聞き取りを行う。

出典:映画.com

一方、京都でオーダーメイドスーツの店を営むテーラーの曽根俊也は、妻と小さい娘の3人暮らし。

同居していた母が余命半年を宣告されて、暗い雰囲気になっていたが、母は明るく振舞ってくれていた。

そんなある日、父の遺品の中から「1984」と書かれたカセットテープを見つける。

俊也は好奇心から、そのカセットテープを再生すると、聴こえてきたのは自分の幼い頃の歌声だった。

しかし、テープが途切れて、再び聴こえてきた自分の声は…

「きょうとへ、むかって…」京都へ、向かって、1号線を2キロ。バス停城南宮の、ベンチの、腰掛の裏…

出典:映画.com

それは、かつて日本を振るい上がらせた「ギンガ・萬堂事件」で使われた脅迫電話の声と同じだった。

自分の声が凶悪事件に使われていた?

俊也はカセットテープと一緒にあった手帳が、叔父の達雄のものであるとわかり、親しかった人に当時の話を聞いてまわっていく。

話を聞き重ねるうちに、叔父が事件に加担していたのではないかという疑念が浮かび上がってくる。

同時に、自分の声であることに確信していく。

出典:映画.com

その頃、大きな収穫もなくロンドンから帰国した阿久津は、事件前にギンガの株価を扱った証券雑誌の記事を見つける。

多くの証言者を聞きまわっていくが、これといった大きな成果はまだ出てこない。

過去の資料を手あたり次第、調べていく阿久津たち特集チームは、事件に使われていた子供の声に着目し始める。

出典:映画.com

そして、犯人グループの無線交信を傍受していた人物が、愛知県にいたという取材記録を見つけ、聞き込みへ向かう。

その聞き込みは、空振りにおわってしまうが、浮かび上がった人物が通っていたという料亭に辿り着く。

その料亭で、阿久津は事件のことを調べている一般人がいることを知る。

やがて、阿久津と俊也は出会い、事件の真相に向かって加速し始める。

出典:映画.com

事件の真相に近づけば近づくほどに、自分を責める俊也。事件に使われた子供の声は3人いた。

自分の他にもあと二人いる。叔父の友人だった生島家族を追いかける阿久津と俊也。

昭和・平成が終わろうとしている今。35年前の時を経て、事件の真相を知った阿久津と俊也。

奪われた未来を取り戻すために、ある決断を下す…

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たけぉの評価

たけぉの評価としては10点満点で、

7点です。

非常に重い作品でした。

犯罪に加担してしまったとは知らずに育った人と、加担してしまったことを知って育った人との差がありすぎました。

たった一つの事件で、その人の人生が未来ごと変えられてしまう恐ろしさを知りました。

事件の真相が少しづつ判明していくにつれて、真実を明らかにする恐ろしさも伝わってきました。

この事件では、誰も幸せになっていない。そんな事件が世の中にはまだまだ多くあるのだということを知りました。

実際に起きた「グリコ森永事件」の時、私は4歳でした。もし、声を使われていたとしたら人生どうなっていたのだろうと思う。

だからこそ、今を精一杯生きようと思えました。

この作品は、小栗旬さんでなければ成立しなかっただろうなと思いました。

経験から出せる雰囲気、セリフ回しから表情など、どれをとっても他の俳優さんでは厳しいのではと感じた。

こういった深い内容の作品に対してのコメントがまだまだ未熟な自分を痛感しています。

より多くの人に映画を観てほしいと思う反面、魅力を伝えきれない自分がもどかしい。

だからこそ、気持ちを込めて届けていきたいと思います。

展開が書きやすい作品だけではなく、こういう社会への問いかけをしている作品にも向き合えるようになりたい。

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出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介

小栗旬さん

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星野源さん

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ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これを機に「罪の声」

興味を持って頂けると嬉しいです。

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