「世界の中心で、愛を叫ぶ」のあらすじや感想、評価とレビュー

こんにちわ。そして、はじめまして。

本日は、当サイトに来ていただき

ありがとうございます。

映画が大好きで邦画を

中心に観ているたけぉです。

さて今回は、現在と過去の二つの時間軸で

展開される尊い命と儚い恋心を描いた

生きることの大切さを教えてくれる物語。

「世界の中心で、愛を叫ぶをご紹介させて頂きます

この記事を読んで、少しでも興味を

もってもらえたら嬉しい限りです。

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コンテンツ

世界の中心で、愛を叫ぶってどんな物語?

片山恭一の青春恋愛小説が原作。

2004年5月7日には日本国内最大の

発行部数251万部を記録。

以降も伸ばし続けている。

2004年5月8日に劇場公開。

監督は行定勲。

主演は「AI崩壊」の大沢たかお柴咲コウ

高校生時代を森山未來長澤まさみが演じる。

この作品は長澤まさみの出世作ともいわれている。

観客動員数620万人以上を記録し、この年の

実写映画No.1を記録する。

主題歌・平井堅の「瞳を閉じて」の大ヒット。

世に「セカチュー」ブームを巻き起こした作品。

出典:TBSテレビ

出演者の紹介

松本朔太郎:大沢たかお / 森山未來(高校生時代)

律子を探しに、故郷の高松へ行く。その過程で

高校時代のアキとの思い出が蘇ってくる。

本当の真実をまだ知らないままに…

藤村律子:柴咲コウ / 菅野莉央(小学生時代)

朔太郎の現在の恋人。結婚を間近に控えている中

一本のカセットテープを見つけて、高松へ行く。

そこで知る真実に動揺を隠せないでいる。

広瀬亜紀:長澤まさみ

朔太郎の高校時代の恋人。

明るくて笑顔が良く似合う女の子だが

ある大きな問題を抱えている。

重蔵:山﨑努

写真館を一人で営むお爺さん。

数十年間想いを寄せていた晴子が亡くなり

朔太郎にある頼み事をする。

大木龍之介:宮藤官九郎 / 高橋一生(高校生時代)

朔太郎の親友。

現在は飲食店を経営しており、朔太郎に色々と

気を利かせる。律子を探しに行った彼を心配する。

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ジョニー:津田寛治 / 古畑勝隆(高校生時代)

朔太郎の友人。実家のお寺を継いでいる。

松本綾子:木内みどり

朔太郎の母。

亜紀の父:杉本哲太

亜紀が倒れた原因が朔太郎にあると思い込み

殴ってしまうくらいアキのことを大事に思っている。

亜紀の母:長野里美

亜紀が白血病にかかり入院生活を送ることになったため付き添う。

出井先輩:天海祐希

朔太郎の上司。

國村晴子:草村礼子 / 堀北真希(20歳)

朔太郎と亜紀の学校の校長。

空港搭乗カウンター社員:大森南朋

蜷川先生:近藤芳正

家電店の店員:マギー

出典:dtv

あらすじ

現代と十数年前の高校時代を行き来しながら

展開されている物語。

藤村律子松本朔太郎と結婚を控えており

引っ越しの為に、段ボールを整理していると

一本のカセットテープを見つける。

ウォークマンを買い、そのテープを聞いてみると

聞き覚えのある声が流れてくる。

その声に思わず涙してしまう。

そして、朔太郎の前から姿を消してしまうが

偶然TVで律子の姿を見つける朔太郎。

そこは、故郷の高松だった。

高松へ向かう朔太郎だが、そこで高校時代の

記録がよみがえってきて、過去の自分

向き合うことになる。

高校時代、朔太郎はクラスで一番輝いている

広瀬亜紀を原チャリに乗せたことで距離が

縮まり、お互いに惹かれ合っていく

やがて、恋人同士になった二人だが

アキにはある重大な秘密があった。

現在と過去の二つの時間軸で記憶が

重なり合い、それはやがて真実へと

導かれていく。

日本中を感動の渦に巻き込んだ名作を

ぜひ観て頂きたい。

予告編です↓

世界の中心で、愛をさけぶ(プレビュー)

出典:Gooブログ

たけぉの評価

たけぉの評価としては5点満点の評価では、

4.7です。

点数をつけるにあたり、評価した項目は4つです。

【ストーリー】

【演出】

【メッセージ】

【愛を叫ぶ度】です。

【ストーリー】は点です。

現在から過去に遡り、二つの時間軸で

話を進めていく展開はセカチューから

始まったと言ってもいいのではないか。

しかし、行き来する回数が多く、流れが

入ってこない部分もあったりとします。

【演出】は点です。

なんといっても長澤まさみさんの演技が

凄すぎました。この時、17歳というの

だから驚きですね。今や大女優になられて

いるのがわかる作品でした。

【メッセージ】は点です。

朔太郎がラジオのリクエストに嘘を書いたこと

本当に起きてしまったと思って後悔してしまう場面。

アキはそれは違うというが、朔太郎は自分のせい

と思ってしまう。どうしようも言えないくらいの

悲しみが伝わってきます。

【愛を叫ぶ度】は点です。

この作品の名場面はなんといっても

空港での朔太郎が叫ぶシーンだと思います。

「助けてください」

アキを助けてほしいと願う心の叫び。

世界の中心に行けない天候への叫び。

アキを追い込んだ自分自身への叫び。

色々な想いが爆発してしまったのかと感じた。

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まとめ

今から16年前の作品。

君の膵臓をたべたい」や「君は月夜に光り輝く」に

繋がっていく「命の重さを知る物語」として

打ち立てた金字塔と言える物語だと思います。

この作品を今の俳優さんたちでリメイクしたら

キャスティングをどうなるのだろうって思いますね。

現在の朔太郎は、小栗旬さん

高校時代は、北村匠海さんかな。

ん?キミスイと同じや…(笑)

こんな感じで今の俳優さんだったら…って

考えるのも楽しみの一つですね。

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出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介

色の変わっているタイトルは過去に記事を

書いているので、良ければクリックして

覗いてみて下さい

大沢たかおさん

「藁の楯」「キングダム」「AI崩壊

森山未來さん

「スクールデイズ」「モテキ」「怒り」

長澤まさみさん

50回目のファーストキス」「マスカレードホテル」

コンフィデンスマンJPシリーズ

青春時代を思い出してしまいましたよ(笑)

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これを機に「世界の中心で、愛を叫ぶ」に興味を持って頂けると嬉しいです。

命はなによりも美しいねってお話でした!

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