「嘘八百」の紹介と感想

こんにちわ。そして、はじめまして。

本日は、当サイトに来ていただき、ありがとうございます。

映画が大好きで、邦画を中心に観ているたけぉです。

さて今回は、騙しに騙されて詐欺師たちのお話「嘘八百をご紹介させて頂きます

この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。

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コンテンツ

嘘八百ってどんな物語?

2018年に公開された映画。監督は武正晴、主演は中井貴一と佐々木蔵之介。

古美術品を商う則夫は、野田佐輔から千利休所縁の茶碗を購入するが、この茶碗は野田がつくった贋作だった。

てんやわんやの末、野田の腕を見込んだ則夫と野田がタッグを組むことになる。

出演者の紹介

小池則夫:中井貴一

大物狙いで空振りばかりの古物商。

大原陽子:堀内敬子

則夫の元妻

大原いまり:森川葵

則夫の娘。

野田佐輔:佐々木蔵之介

元陶芸家。則夫に騙されそうになるが…

野田康子:友近

佐輔の妻。

野田誠治:前野朋哉

佐輔の息子。

よっちゃん:坂田利夫

天才和紙師。

西田:木下ほうか

天才模倣師。

材木屋:宇野祥平

天才木材師。

ピエール:ブレイク・クロフォード

関西弁の変な外国人。

田中四郎:塚地武雅

千利休のコアな学芸員。

樋渡忠康:芦屋小雁

大物鑑定士。

後醍醐:桂雀々

絹田昭太郎:寺田農

棚橋清一郎:近藤正臣

あらすじの紹介

大物狙いで空振りばかりの目利き古物商の小池則夫がお宝を探しに、大阪は堺にやってきた。

そこで出会ったのは、腕は立つが落ちぶれてくすぶっていた陶芸家の野田佐輔。

実はこの二人、過去に大物鑑定士に一杯食わされて人生に汚点を残している共通点があった。

二人は結託し、「幻の千利休の茶器」を仕立て上げ、大物鑑定士に仕返しをしようと試みる。

模倣の天才たちも協力を得て、着々と目標に向かっていく二人だが…

たけぉの評価

たけぉの評価としては5点満点の評価では、

4点です。

点数をつけるにあたり、評価した項目は4つです。

【ストーリー】

【演出】

【メッセージ】

【嘘度】です。

【ストーリー】は点です。

騙しに行った陶芸家の家で、まさか自分が騙されるとは思わずに有頂天になる則夫は観ていて面白かったです。

騙す側と騙される側が実は、過去に関りがあったという伏線も良かった。

ラストの大どんでん返しが痛快だった。まさかの結末でした(笑)

【演出】は点です。

中井貴一さんと佐々木蔵之介さんの共演は圧巻ですね。

佐々木蔵之介さんが、幻の千利休の茶器を陶芸するシーンは音楽も相まって見ごたえ満点でした。

森川葵さんも可愛らしく、「賭ケグルイ」の時とはまた違う面を観れました!

【メッセージ】は点です。

失ったものを忘れずに、また燃え上がらせるという人間の心模様を描いたような作品。

則夫と佐輔の子供たちが、親に関係なく仲良くなっていくところも、自分たちの人生に親は関係ないといった強いメッセージが込められているように感じた。

【嘘度】は4点です。

基本的には、ほぼ嘘で固められているおはなしです(笑)

しかし、その嘘が誤解であったり、正しいものだったりと嘘の中にも色々な種類があることを教えてくれる。

まとめ

最初の目利きのところから面白かった。中井貴一のうさん臭さが出ていて、何をするのだろうと期待させる。

うまく、騙して高級お寿司を食べているが、かたや佐輔サイドでは、また違う展開が繰り広げられており、その二面性を観れる場面も良かった。

友近の母親役はハマり役で、コントをしているようにこなしていた。

何より、森川葵前野朋哉の最期のやり取りが良かった。ここでこの二人がこうくるか!?と思わせてくれました。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これを機に「嘘八百」に興味を持って頂けると嬉しいです。

人をだますと自分も騙されるよってお話でした!

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