「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」の紹介と感想

こんにちわ。そして、はじめまして。

本日は、当サイトに来ていただき、ありがとうございます。

映画が大好きで、邦画を中心に観ているたけぉです。

さて今回は、お金にトラウマがあり、一切使わずに生きていくと決めた「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜をご紹介させて頂きます

この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。

コンテンツ

ジヌよさらば〜かむろば村へ〜ってどんな物語?

2015年4月公開の映画。監督は松尾スズキ、主演は松田龍平。

小学館ビッグコミックで2007年~2008年に連載された、いがらしみきおの漫画『かむろば村へ』が原作。

東京の銀行員でありながらお金恐怖症にになり、お金を一切使わない生活を目指して

東北地方にやってきた主人公と、一筋縄ではいかない村人たちによるコメディ映画

「ジヌ」とは東北弁で銭、金のことを指す。

出演者の紹介

高見武晴(タケ):松田龍平

主人公。東京の銀行で働いていたが、お金恐怖症によるアレルギーで退職。

お金を1円も使わない生活をするために、かむろば村に引っ越してきた。

天野与三郎:阿部サダヲ

かむろば村の村長で異常なまでに世話焼きで、善人に見えるが荒々しいところがある。ある過去を持っている…

天野亜希子:松たか子

与三郎の奥さん。ハチャメチャな村の中で唯一の常識人。

青葉:二階堂ふみ

美少女の女子高生。東京に憧れており、タケに色仕掛けを仕掛ける。

なかぬっさん:西田敏行

自他ともに認めるかむろば村の神様。不思議な力がある。

いそ子:片桐はいり

ハーレーを乗りこなすスーパーあまののパート

奈津:中村優子

なかむっさんの娘。伊佐旅館の女将。

佐藤伊吉:村杉蝉之介

かむろば村の助役。スーツにクロックス姿で働いている。

佐藤トキ:伊勢志摩

伊吉の妻。同じ役場で働いている。

勝男:オクイシュージ

伊佐旅館の板前。頬の左右に大きな切り傷がある。

みよんつぁん:モロ師岡

タケの田んぼを所有している。何も知らないタケに農業を教える。

青木:荒川良々

美人局をしているヤクザ。猫になりたがっている。

青砥:皆川猿時

隣の青石町の町会議員。かむろば村との合併を狙い伊吉に村長へ立候補するようそそのかす。

多治見:松尾スズキ

与三郎の過去を知る不気味なヤクザ。

進:田中仁人

奈津の息子でなかぬっさんの孫にあたる。与三郎とそっくり。

あらすじの紹介

一見どこにでも居る若者の高見武晴(タケ)は、東京の銀行で働く中でお金を「さわれない、使えない、欲しくない」の三拍子がそろったお金恐怖症になってしまった。

1円も使わない生活を送ることを決意したタケは、東北の高齢化40%の集落寸前の「かむろば村」に移住を決意する。

自給自足生活を夢みていたタケだが、現実はそんなに甘くはなく、様々なトラブルを起こす始末。

異常な世話焼きの村長、自他ともに認める村の神様の老人、他にも多くの強烈な個性を持つ村人たちと

あぶなかっしくも奇跡的に「1円」も使わずに生活を続けるタケ。

そんな中、村長選挙に向けて不穏な陰謀が発覚し始め、タケの生活が思わぬ方向へ進んでいく…

たけぉの評価

たけぉの評価としては5点満点の評価では、

4点です。

点数をつけるにあたり、評価した項目は4つです。

【ストーリー】

【演出】

【メッセージ】

【カオス度】です。

【ストーリー】は点です。

実際問題、お金を使わずに生活できるのか?って思ってしまう。

しかし、お金ではなく人々の信用を貯めていくことで数々の困難を乗り越えていく様子は面白いです。

【演出】は点です。

西田敏行さんと阿部サダヲさんの演技がやはり抜きんでています。

特に阿部サダヲさんの演技が、全力なところがあり、それが後半に沈んでしまうところがうまく出来ている。

松田龍平さんも素朴な青年を演じてられ、二階堂ふみさんとの絡みのシーンは本能さが出ている。

【メッセージ】は点です。

お金よりも信用を多くとることがこれから必要だと思いました。

お金では買えないものがこの村に多くあります。それをこの映画で学んでほしいです。

人間一人では生きていけない。

村で自給自足をしようと頑張るものの、やっぱりお金は最低限必要なのが人間。

それと同時に人と人との助け合いも重要です。

【カオス度】は点です。

村人に個性がありすぎて、ハチャメチャぶりが面白い。

ラストの方でザリガニが大量に空から降ってくるところは意味が分からなった。

まとめ

都会で仕事に疲れ、人間関係に疲れ、生活に疲れた青年が全てから解放されたくて引っ越してきたが、

そこでも、色々と巻き込まれてしまう。お金に追われた生活から、お金に触れない生活に変えようとしたが

なかなかうまくいかないところは勉強になる。最終的には周りの人の「信用」をより多く集めないといけなくて、

それが本当にお金の代わりになるんだな。と思った。

お金は今どんな価値があるのだろう。SNSが流行っている今の時代では、後付的な立ち位置になっているのではないだろうか。

お金を稼ぐことに躍起になっている自分がいる。でも、きっとそれは考え方としては駄目なんだろうなと思った。

コミットするところが、お金を稼ぐではなく、自分を信用してもらうというところかな。

これがとても、難しいことですね。

でも、これがこれから必要なのだと思いました!

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これを機に「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」に興味を持って頂けると嬉しいです。

一度お金から離れてみてはどうでしょうってお話でした!

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