こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
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出典：MIHOシネマ
さて今回は、儚くも美しい5年間の恋愛模様を描く物語。
「花束みたいな恋をした」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
「東京ラブストーリー」「Mother」の脚本家・坂元裕二のオリジナルストーリー。
2019年1月29日に劇場公開された。
監督は「いま、会いにゆきます」「罪の声」の土井裕泰。
主演は「糸」の菅田将暉と「コーヒーが冷めないうちに」の有村架純。
予告動画の紹介
出演者の紹介
山音麦：菅田将暉
ガスタンクが好きなかわった趣味を持っている。
イラストレーターの夢を追いかけている。
ストリートビューに映ったことがちょっとした自慢。
八谷絹：有村架純
夜景の見えるとこよりもミイラ展が好き。
ラーメン好きでブログをしている。
やりたいことをして生きていきたいと願う。
羽田凜：清原果耶
水楚くんに好意を抱いている少女。
水埜亘：細田佳央太
羽田さんに好意を抱いている少年。
加持航平：オダギリジョー
絹のやりたいことの仕事の社長。
押井守（本人役）：押井守
麦と絹が崇拝する「神」と呼んでいる人物。
土志田美帆：Awesome City Club PORIN
麦と絹がよく行っていたファミレスで働いていた女の子。
八谷早智子：戸田恵子
絹の母で広告代理店で働いている。
八谷芳明：岩松了
絹の父で同じく広告代理店で働いている。
山音広太郎：小林薫
麦の父で、実家にもってきて家業を継いでほしいと思っている。
あらすじの紹介
2015年の冬。
天竺鼠のワンマンライブに行くまでのヒマつぶしをしていた大学生・八谷絹。
突然の食事の誘いに断れずに、気が付くと終電を逃してしまう。
ワンマンライブにも行けずに、マンガ喫茶で一夜を過ごして最悪の朝を迎える。
一方、道路の交通量調査のアルバイトをしていた大学生・山音麦。
Googleのストリートビューに自分が映りこんでいるという奇跡に喜んでいた。
そして、天竺鼠のワンマンライブに行くことを忘れていたことに気づく最悪の夜を迎える。
そんな矢先だった。
ある日の夜、絹は人数合わせのカラオケ帰りに明大前のラーメン屋に寄り道をしていた。
そして、終電が近くなっていることに焦る。
麦は友達から誘われて、明大前のカラオケに行くが、そこに友達はいなかった。
そして、気づくと終電が近くなっていた。
絹と麦、それぞれは改札へダッシュしていた。
しかし、残念ながら逃してしまう。
なぜか、たまたま同じ境遇のサラリーマン風の男とＯＬ風の女と共にカフェに行くことに。
麦は、そのカフェで押井守を見つけて、驚きを隠せない。
隣では絹も内心で興奮をしていたが、男と女は何も気に留めていなかった。
その帰り道、とぼとぼと歩いている麦に絹は押井守の事を話す。
出典：映画.com
意気投合した二人は居酒屋へ行き、自己紹介や趣味の話などで盛り上がるのだった。
スニーカー、絡まったイヤホン、読んでいる文庫本、しおり代わりにしている映画の半券…
共通点が多くあった二人はあっという間に距離を詰めていく。
その日の夜、麦の家に行き泊まることになる。
出典：映画.com
そこから何度かデートを繰り返していく二人。
ミイラ展に行ったり、ガスタンクを見に行ったりとお互いの好きなことを共有し始める。
そして、いつものファミレスで麦は絹に告白をする。
出典：映画.com
付き合うことになった麦と絹。
季節が移りゆく中、あちこちへデートに行き、思い出を重ねていく。
そんな中、就活に悩む絹に麦は同棲を提案する。
多摩川沿いのマンションに引っ越しをした二人は同棲生活を始める。
出典：映画.com
その年の冬、実家に帰らずふたりで神社に行った時に猫を拾い、共に新年を迎える。
そして、ふたりとも大学を卒業し、フリーターとなる。
共通の感覚、楽しい時間、穏やかな日々が続いていた。
出典：映画.com
イラストのバイトをしていた麦だったが、思ったように収入が得られなくなっていた。
麦は絹と一緒にいるために、就活を始める事を決める。
好きなことをしてほしいと思う絹は戸惑ったが、二人で就活をすることにする。
先に絹が決まり、遅れて麦の就職が決まる。
麦との生活を続けていく為に、就職をしたが現実はうまくはいかなかった。
絹との時間が次第に少なくなっていく。
出典：映画.com
次第に、時間も思いもすれ違っていくふたり。
絹は好きなことを仕事にしていきたいと転職を決意する。
しかし、麦は仕事はそんな甘いものじゃないと否定する。
その口論の中、麦は最悪の形でプロポーズをしてしまう…
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
９点です。
とても惹かれる物語でした。
ふたりの5年間の恋の物語。
内容が共感できる部分が多いからこそ、目が離せなくなるんだろうな。
菅田将暉さんと有村架純さんの演技も相まって、心に直接届いてしまう。
引っ越す前の家で、麦が絹の就活面接でかけた言葉と、同棲後に絹が麦の取引先からの圧力を聞いてかけた言葉が同じ。
でも、考え方がかわってしまったから気づかなくなってしまったんだろうな。
「絹ちゃんと現状維持が夢」だと語っていた麦だったけど、現実は維持できなかった。
そこが悲しいところでした。
キャッチフレーズは、いまを生きるすべての人ー
ぼくも、もっと色んな人にこの作品を観てほしいと思いました。
もっと若い時に、この作品に出会えていたら人生が変わったのかもしれないなと。
この二人の表現力があったからこそ、完成した作品だと感じる。
本当に素晴らしい作品でした。
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
菅田将暉さん
有村架純さん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「花束みたいな恋をした」に興味を持って頂けると嬉しいです。
