こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
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出典：MIHOシネマ
さて今回は、ラスト20分で世界が変わってしまうキャッチフレーズな物語。
「名も無き世界のエンドロール」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
行成薫の小説が原作。
第25回小説すばる新人賞受賞作。
2021年1月29日に劇場公開された。
監督は「ストロベリーナイト」や「脳内ポイズンベリー」の佐藤祐市。
主演は岩田剛典と新田真剣佑。
予告動画の紹介
主題歌の紹介
「ゆるる」ｂｙ須田景凪
出演者の紹介
キダ：岩田剛典
両親のいない境遇で育ち、同じ環境だったマコトと支え合っていた。
20歳の時、消えたマコトを探すために裏社会に身を投じる。
マコト：新田真剣佑
キダと同じく両親がいないが、お互い支え合って生きてきた。
20歳の時に、ある事がありキダの前から姿を消す。
ヨッチ：山田杏奈
キダとマコトの小学校に転入してきた女の子。
心を閉ざしていたが、境遇の同じキダとマコトには開いていた。
リサ：中村アン
マコトが憧れるスーパーモデル。
衆議院議員の父を持つ。
安藤：石丸謙二郎
リサの父で衆議院議員。
絶対的な権力を持っている。
宮澤社長：大友康平
自動車修理工場の社長。
キダに裏社会へ道を示す。
川畑：柄本明
裏社会で暗躍する組織のトップ。
キダを交渉役として育てる。
あらすじの紹介
クリスマスイブの夜。
キダとマコトはプロポーズ大作戦を決行するために、ある場所に向かっていた。
出典：映画.com
時は遡り、小学生時代へ。
問題のある家庭で育ち、寂しさを抱えて生きてきたキダとマコト。
そんな二人の元に、同じ境遇の転校生。ヨッチが現れる。
最初は心を閉ざしていたヨッチだったが、キダとマコトと触れ合ううちに開いていく。
それは中学・高校となっても変わらなかった。
出典：映画.com
二人のことを大切に思うヨッチは、いつまでも一緒にいようと言う。
キダとマコトもずっと３人で支え合っていこうと思うのだ。
しかし、20歳を迎えた時、3人の世界が大きく変わってしまう。
自動車工場で一緒に働いていたキダとマコト。
出典：映画.com
給料は安いものの、生活には困らずに暮らしていた。
そこに、小さな修理工場には場違いな高級車が現れる。
乗っていたのは、トップモデルのリサという女性だった。
訳ありな感じで修理を強制してくるリサに、興味をもったマコトは食事に誘う。
出典：映画.com
だが、全く相手にされずに断られてしまう。
マコトはキダに「どうしたらあんな人と付き合えるのか？」と聞く。
キダは「住む世界が違う」と返すが、その日を境にマコトは姿を消してしまう。
キダは今まで自分の世界の一部だったマコトとヨッチを失い、途方に暮れていた。
そんな時、自動車工場が街の開発により、閉鎖されることになる。
社長から新しい職場を紹介してもらうが、そこは裏社会への入り口だった。
キダはマコトを探すために、裏社会へと身を投じる。
かつて、ヨッチから「殺し屋が似合っているかもね」と言われたことを思いだす。
そして、マコトに居場所を突き止めるキダ。
出典：映画.com
2年ぶりに再会したマコトはリサにふさわしい男になる為に、死に物狂いでお金を稼いでいた。
そして、ワイン会社の社長の座をつかみ取り、表社会でのし上がっていた。
どんな手を使ってでも、リサに近づこうとする執念に違和感を覚えたキダ。
しかし、マコトから本当の狙いを聞き、キダは全力で協力すると誓う。
そんなリサに恋人がいれば、キダは排除していったのだ。
出典：映画.com
表社会からはマコトが、裏社会からはキダがリサを追っていく。
そして、ついに経営者として成功を収め、リサと付き合うことになったマコト。
全ては順調に進み、クリスマスイブの日にマコトはプロポーズをするとキダに伝える。
ドッキリが好きだったマコトは、このプロポーズ大作戦にもある仕掛けをしているという。
出典：映画.com
その作戦にが予想もしないものだったことで躊躇せざるをえないキダ。
しかし、もう後戻りはできないところまで来ていた。
10年という時間をかけて進められてきた作戦がついに始まろうとしていた。
だが、それは日本中を巻き込んでしまう二人の壮大な物語だったのだ。
出典：映画.com
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
７点です。
内容は面白かったです。
ラスト20分で世界が変わる！というキャッチフレーズが邪魔したかもしれません。
おおよその結末が想定出来てしまうのが残念ではありました。
でも、伏線が要所要所に散りばめられており、こことここが繋がっているのかという発見があるのは良かった。
2度目を観ると、表情一つにしても違って見えるのだなと思う。
こういった1回目と2回目で観える世界が違うという作品はいいですね。
ヨッチ役の山田杏奈さん、リサ役の中村アンさんの演技が光っていたと思う作品。
そして、安定のボス感を出してくれていた柄本明さん。
役者陣は文句なしのキャスティングですよね。
キャッチフレーズだけかな、厳しかったのは。
最後のシーンは、観る人によって違う結末になるんだろうな。
そして、ｄＴＶへと続く流れはよくない！
それなら、2部作にしてほしいと思いましたね（笑）
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
岩田剛典さん
新田真剣佑さん
山田杏奈さん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「名も無き世界のエンドロール」に興味を持って頂けると嬉しいです。
