「哀愁しんでれら」の土屋太鳳が怪演すぎる!あらすじと感想届けます!

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映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。

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出典:MIHOシネマ

さて今回は、ボタンの掛け違いですれ違って大きな事件に発展してしまう物語。

「哀愁しんでれら」をご紹介させて頂きます

この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。

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コンテンツ

作品情報の紹介

コンペティション「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016」でグランプリを獲得した企画を基に映画化。

脚本・監督を「3月のライオン」の渡部亮平が務める。

主演は、3度オファーを断ったが、4度目で受けた土屋太鳳

いくつかの疑問があり、断るも台本を目の前にしたとき、共感したという。

予告動画の紹介

出演者の紹介

福浦小春:土屋太鳳

児童相談所で働くごく平凡な真面目な女性。

幼い頃に母親に捨てられた過去から、人一倍「幸せな家庭」「理想の母親像」に憧れている。

泉澤大悟:田中圭

裕福な開業医。

前妻を交通事故で亡くし、一人娘のヒカリを溺愛している。

泉澤ヒカリ:COCO

大悟の一人娘。

人見知りでやや気難しい性格。

福浦千夏:山田杏奈

小春の妹。

大学受験の為、猛勉強している。

福浦一郎:ティーチャ

小春の祖父。

福浦正秋:石橋凌

小春の父。

男で一つで娘二人を育て上げている。

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あらすじの紹介

児童相談所で働く福浦小春は、自転車修理店と営む父と大学受験を控える妹、そして祖父と暮らしていた。

母親は、10歳の時に家族を置いて逃げていった過去がある。

4人は幸せでも不幸せでもない生活を過ごしていた。

しかし、そんなある日、怒涛の不幸が小春を襲う。

最初は祖父が風呂場で倒れてしまった事。

気が動転した家族は晩酌していた父が車を運転し、病院に向かっていた。

途中、自転車と接触しかけて避けると自損事故を起こしてしまう。

父が飲酒運転で連行されてしまう。

祖父の付き添いを妹に任せて、家に戻ると火の不始末で火事になっていた。

憔悴した小春は彼氏の家に行くと、職場の先輩と浮気していた現場に出くわす。

茫然自失で夜道を歩いていると、警報機のなる踏切で倒れている人を発見する。

その人を救出し、公園で介抱する小春。

男は「お礼をさせて下さい」と言い、名刺を小春に渡した。

出典:映画.com

たった一晩で、恋人や家を失い、父は仕事を、妹は大学受験という夢を失った。

小春の給料では祖父の入院費や妹の学費を払うことは厳しい状況だった。

そんな時、小春がもらった名刺を友人がみて、連絡するように勧められる。

小春は大悟に連絡をいれ、大悟はお礼をする為に小春を色々なところに連れていく。

そして、高価なものを買ってもらう小春。

大悟には、前の妻との間に出来た一人娘のヒカリがいた。

前妻を交通事故で亡くしており、ヒカリを溺愛していた。

ヒカリは人見知りで気難しい性格だったが、小春と相性がよく、すぐに仲良くなっていた。

出典:映画.com

優しく裕福な大悟は小春にとって王子様そのものだった。

父の職を手配してくれたり、妹の勉強を教えてくれたり、福浦家にとっては救世主みたいな存在だった。

そして、大悟からプロポーズを受ける小春。

運命の出会いから1カ月で不幸のどん底から幸せの絶頂に。

出典:映画.com

結婚した小春は、大悟とヒカリの暮らす海辺の豪邸に迎え入れられる。

3人家族の幸せな生活がスタートする。

小春は仕事を辞めて、大悟とヒカリの為に専業主婦となり、家の事に専念していた。

毎日、朝ご飯をつくり、ヒカリのお弁当をつくり、掃除に洗濯と奮闘していた。

そんな時、あれだけ明るく接していたヒカリが暗い表情を見せ始める。

出典:映画.com

小春は理由を聞くと、クラスメイトに筆箱をとられたという。

その筆箱は小春が誕生日にプレゼントした手作りのものだった。

小春は大悟と共に学校に抗議に行くと、そこで衝撃の事実を聞かされる。

ヒカリはお弁当を作ってもらえないとクラスで泣いているというのだ。

ヒカリは日に日にワガママになっていき、大悟に相談するもヒカリを溺愛していることでスルーされてしまう。

そんな日々が続き、どう接していいかわからない小春は追い詰められていく。

そんな中、クラスメイトが転落死してしまうという事件が起きる。

ヒカリは葬儀に赤い靴を履いていくと言ってきかない。

出典:映画.com

案の定、葬儀の場で周りから白い目で見られる小春。

そして、ヒカリは「いつも邪魔するからゲームオーバーになったんだよ」と小春に言う。

その後もエスカレートしていくヒカリのワガママ。

小春はついに耐えかねてしまい、ヒカリをぶってしまう。

出典:映画.com

それを知った大悟は小春を責め立てる。

母親失格だと言われ、出て行けと大悟に怒鳴られる小春。

小春は出ていこうとすると、ヒカリが「行かないで」と泣き叫ぶ。

それは10歳の時の自分と母親にそっくりだった。

あんな母親にはならないと決めたのに、今の自分は同じだと感じる小春。

ヒカリを見捨てて、実家に帰る小春だったが、もう実家に居場所はないと感じてしまう。

出典:映画.com

生きる気力を失い、自殺を図ろうとする小春。

しかし、反省して追いかけてきた大悟に助けられ、また3人での生活がリスタートする。

だが、その直後にまた事件が起きてしまう。

平凡な家庭から一転した人生の結末はいかに。

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たけぉの評価

たけぉの評価としては10点満点で、

8点です。

これは面白かったです。

最初の60分くらいはサクセスストーリーに仕上がっていて、幸せに向かっている感じが伝わってきた。

不幸のどん底からみるみる内に幸せへと駆け上がっていく様は観ていても嬉しいものだ。

しかし、頂点に達した時に違和感を覚えてしまう。

どこから歯車が狂っていたのだろうと思います。

私は、ヒカリの秘密を大悟に言ってしまったところかなと。

でも、この物語はそれぞれのボタンのかけ違いによるものなんじゃないかなとも思います。

ヒカリは、クラスメイトの気を引くために、色々なことをした。

でも、それを小春は自分への反抗だと受けとった。

そこからヒカリへの不信感があふれ出してしまう。

そして、大悟はそんな小春を信用できなくなってくる。

そんな小春の心の動きを、演じた土屋太鳳さんは凄いと思いましたね。

オファーを受けるにあたり、難しいと言っていたことがわかる気がします。

この作品、観る人によって感想が色々とありそうで面白いですね。

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土屋太鳳さん

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ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これを機に「哀愁しんでれら」に興味を持って頂けると嬉しいです。

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