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映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
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出典:MIHOシネマ
さて今回は、長野五輪で活躍した選手の裏で支えたテストジャンパーの物語。
「ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
長野五輪におけるスキージャンプ・ラージヒル団体において2回目の競技を行うために、吹雪の中でジャンプを敢行した25人のテストジャンパーの物語を実話を基に描く。
2021年6月18日に劇場公開された。
監督は「虹色デイズ」の飯塚健。
主演は「哀愁しんでれら」「あなたの番です」の田中圭。
「カメラを止めるな」で有名な濱津隆之が原田雅彦役で出演している。
予告動画の紹介
出演者の紹介
西方仁也: 田中圭
物語の主人公。リレハンメル五輪で惜しくも金を逃した銀メダリスト。
西方幸枝: 土屋太鳳
仁也の妻。傷ついていく仁也を支えている。
高橋竜二: 山田裕貴
聴覚障害者のテストジャンパー。
南川崇: 眞栄田郷敦
若くして才能のあるジャンパーだが、怪我をして長野五輪に挑戦できなくなる。
小林賀子:小坂菜緒
テストジャンパーの中では紅一点。
ソウルとパッションでテストジャンプに全力を注いでいる。
神崎幸一:古田新太
テストジャンパーの指導を任される。
葛西紀明: 落合モトキ
西方・原田とともリレハンメル五輪を闘った仲間。
原田雅彦: 濱津隆之
リレハンメル五輪で自分の失敗で金メダルを逃してしまう。
あらすじの紹介
自国開催で国民の期待が集まっていた長野五輪でのスキージャンプ団体。
現在日本は4位でメダル獲得の圏外に位置していた。
運命を託された代表の原田雅彦の前には、猛吹雪で視界が開けない状況だった。
この日、テストジャンパーを務める西方仁也は複雑な思いを抱いていた…
出典:映画.com
4年前、リレハンメル五輪のスキージャンプ団体で、西方は最前線で闘っていた。
自身が跳んだジャンプで日本は暫定1位に上昇する。
最終ジャンパーの原田が、いつもどおりのジャンプをするだけで金メダルに届く位置だった。
しかし、原田は態勢崩してしまい、惜しくも銀メダルとなってしまう。
出典:映画.com
金メダルが確実と言われた状況で獲れなかった代表選手たちは肩身の狭い思いで帰国した。
原田は「本当にごめんよ」とずっと言い続けて、西方は「4年後は絶対に金メダルを獲ろう」と励ましていた。
それから長野五輪に向けて、厳しい練習が始まる。
年齢的にも最後のオリンピック挑戦となる西方は、今まで以上に自分を追い込んでいった。
代表選手8名の枠を奪い合う中、若手ジャンパー・船木和喜や自信家で強気な姿勢で代表を目指す南川崇が頭角を表してくる。
原田や葛西といったリレハンメル組も数々の大会で好成績を取っていた。
そんな中、妻の幸枝との間に生まれた息子の為にも代表に選ばれて、金メダルを獲ると心を奮い立たせる西方。
出典:映画.com
長野まで2年をきったある日、西方の体に異変が起きてしまい、ジャンプ中に大きく態勢を崩して大怪我を負ってしまう。
代表選考の焦りから、腰に違和感があったが無理をしていたのだ。
リハビリ生活を余儀なくされた西方だったが、諦めてはいなかった。
長野五輪まであと半年をきったとき、代表選手8名のうち、6名までが発表された。
出典:映画.com
このとき、西方はまだリハビリ中だった。
長野五輪まで1ヶ月をきったとき、長かったリハビリのおかげで完治した西方。
代表選考の重要な大会で見事に、代表選手の葛西を抑えて、優勝を果たす。
しかし、残り2名の枠に入ることは出来なかった。
出典:映画.com
悔しさに打ちひしがれ、自暴自棄になる西方は悔やんでも悔やみきれない思いがあった。
「原田のせいで俺は銀メダルなのに、なんであいつは代表に選ばれているんだ」
そんなとき、コーチであった神埼が西方のもとに訪ねてきて、長野五輪のテストジャンパーをしないかと提案してくる。
裏方の仕事なんてまっぴらだと突き放す西方。
長野五輪まであと5日、集められたテストジャンパーの中に、西方の姿があった。
そこには、怪我で代表選考から外れた南川の姿もあった。
その他にも、女子高生ジャンパーの小林や聴覚障害者の高橋など神崎に集められた25人がいた。
なんで自分はこんなところにいるんだ。西方のプライドはボロボロになっていく。
小林や高橋はテストジャンプに全力で取り組む一方、西方と南川は正反対になっていく。
南川は怪我の後遺症で、風が少しでもある時に恐怖を感じて跳べなくなっていたのだ。
様々な思いが交錯する中、長野五輪が開催される。
出典:映画.com
テストジャンパーの控室に原田が現れ、西方にアンダーシャツを忘れたので貸してくれと来る。
西方は相手にしていなかったが、しつこくきたことで貸すことに。
原田は「お前の分も一緒に跳ぶ」と伝えるが、それを聞いた西方は今までの気持ちが溢れてしまう。
「お前なんかに俺の気持ちがわかるか。お前のせいで金メダルを逃したのに、なんでお前が…」
そして、始まるスキージャンプ団体。
日本は、岡部・斎藤とジャンプを成功させ、現時点で日本が1位になる。
しかし、天候が悪化し、視界が悪くなる中で原田がスタートにつく。
西方は心のなかで「なんでお前がそこにいるんだ。落ちろ、落ちろ…」と思ってしまう。
原田の結果は記録は伸びず、4位まで落ちてしまう。
西方が罪悪感を覚えたとき、更に悪化してきた天候で一時中断となってしまう。
大会委員会は「この悪天候の中、25人のテストジャンパーが全員跳べたら競技再開する」と伝えに来る。
出典:映画.com
競技再開されなければ、自国開催で日本は金メダルどころかメダル獲得を逃してしまう。
しかし、神崎コーチは、未来ある若いジャンパーたちを危険に晒すわけにはいかないと断りを入れる。
それに対して、小林がこれは自分たちのオリンピックであるとし、跳ぶ決意を伝える。
それに応える残りのテストジャンパーたち。
果たして、25人全員跳ぶことが出来るのか。
いま、25人のテストジャンパーのオリンピックへの挑戦が始まる。
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
9点です。
山田裕貴さんにやられました。
この作品の中では、一番演技がうまかったのではないかな。
「カメラを止めるな」の濱津隆之さん、原田選手そっくりでしたね。
小坂菜緒さんもこんなに演技できるんだと驚かせされました!
長野五輪の裏側にこんなに素晴らしい物語があったなんて知りませんでした。
劇中で、悪天候の中、テストジャンパーが成功させているとき、観客の人が「なんでこの人達跳んでるの?」っていうシーンがありました。
ちょっとした描写かもしれませんが、このシーンが結構記憶に残りました。
とんでもない偉業をしているのだけど、決して世には出ないことなのだと強く言われた気がします。
原田選手のリレハンメルから長野までの4年間の心の葛藤は押して図るべしだと思います。
その表現をうまくされていたのではないかと、だからこそ、ここまでの感動があるのだと思います。
西方選手も頭ではわかっていても、割り切れない思いで長野に挑んでいた。
そんな実話だからこその気持ちがスクリーンから直接伝わってくるようだった。
中盤以降、涙が止まらず、つけていたマクスが濡れてしまいました。
2021年7月の今、まさに東京オリンピックについて是非が問われている中での公開は厳しいものがあったと思います。
この作品を観ると、オリンピックという巨大な夢に懸ける人たちの想いが少しでもわかる気がします。
東京オリンピックの見方が少しでも変わるんじゃないかな。
とても良い作品でした!
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
田中圭さん
土屋太鳳さん
山田裕貴さん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜」に興味を持って頂けると嬉しいです。