こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は、当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
この記事は2020年9月27日に亡くなられた竹内結子さんの、ご冥福をお祈りして少しでも多くの方に観て頂きたく思い書かせて頂きました。
さて今回は、夫と息子の元に戻ってきた死んだ筈の妻が紡ぐ奇跡の恋愛物語。
「いま、会いにゆきます」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
コンテンツ
作品情報の紹介
市川拓司によるベストセラーの恋愛小説が原作。
2004年10月30日に劇場公開された。
監督は「涙そうそう」や「ハナミズキ」の土井裕泰。
主演は、竹内結子と中村獅童。
ロケ地は長野県と山梨県の「どこか」
作中の「どこか」の街ということを
強調するための設定だという。
興行収入は48億円。
出演者の紹介
秋穂澪:竹内結子
巧の妻で、佑司の母。
28歳で病死するが、1年後の雨の季節に
戻ってくると伝えていた。
秋穂巧:中村獅童
佑司の父で男で一つで育てている。
脳内で異常分泌される奇病を抱えている。
秋穂佑司:武井証
巧と澪の息子。
タイムカプセルを廃工場に隠したが
どこに隠したかがわからなくなっている。
出典:Yahoo映画
高校生の巧:浅利陽介
陸上の選手で走ることだけに
学生生活をそそいでいた。
隣の席になった澪に恋心を抱くが…
高校生の澪:大塚ちひろ
真面目な優等生だった。
高校時代にある想いを抱いていた…
18歳の佑司:平岡祐太
明るく成長した佑司の姿。
アヤ:美山加恋
佑司の同級生。
永瀬みどり:市川実日子
司法書士事務所で働く巧の同僚。
浜中晶子:YOU
佑司の教師。
野口医師:小日向文世
巧の主治医。
田中圭がどこかで出ていますよ。
あらすじの紹介
ある町に住んでいる秋穂巧は1年前に
妻に先立たれて、息子の佑司と二人で
暮らしていた。
家事になれないながらも慎ましく
楽しく暮らしていたが二人は
生前に妻が残した
「1年たったら雨の季節に戻ってくる」
という言葉が気になっていた。
そして、1年後の雨の季節がくる。
二人はいつも通り休日に廃工場で
遊んでいた。
ここは妻との思い出もある場所だ。
二人はふと顔を見上げるとそこには
なんと妻・澪の姿が…。
驚きを隠せない巧に対して
嬉しさを隠せない佑司。
しかし、現れた澪には記憶がなかった。
それでも、また会えたことに喜ぶ二人。
澪を優しく迎えて3人のちょっと
不思議な同居生活が始まる。
生活の中で少しづつ思い出そうとする澪。
そんな澪は巧に二人の思い出を
教えてほしいとお願いする。
巧は二人の出会いから話を始めることに。
徐々に距離を戻していく巧と澪。
出典:movie walker
3人での生活にも慣れてきたある日
廃工場で佑司がタイムカプセルを見つけてきた。
これは生前、澪と一緒に隠したものだった。
巧と佑司にはひとつ不安なことがあったのだ。
それは、雨の季節が終わると澪がいなくなるかも
しれないという不安だった。
出典:ライフスタジオ
そして、澪がタイムカプセルを開けるとき
奇跡の物語を目の当たりにする…
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
9点です。
不朽の名作と言っても過言ではないと思います。
物語としてとてもきれいにまとまっています。
伏線回収も満足だし、甦り系では抜きんでていますね。
なんで、澪は現れたのか。何を伝えに来たのか。
そんな疑問も全てラストで解決していきます。
その内容が涙なしでは観れなかったです。
幸せを探し続けていた巧に答えを伝える澪のシーン。
ダメだ…今思い出しても泣きそうになってしまう…
どうしても現実の出来事と重ねて観てしまいます。
佑司役の武井証さんは今何を思っているんだろうと
考えてしまいました。
こんなにも心に響く演技をされる女優さんを
失ってしまったのかと思うと
それだけで涙が止まりませんでした。
この作品みたいに、いつかどっかでまた現れて
くれるんではないだろうかとさえ思ってしまいます。
「今、会いにゆきます」
このフレーズはラストに感動を呼び込んでくれます。
本当に素晴らしい作品。
竹内結子さんの代表作と言ってもいいんではないでしょうか。
竹内結子さんのたけぉ的おススメ作品の紹介
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「竹内結子さんの作品」に興味を持って頂けると嬉しいです。
竹内結子さんのご冥福をお祈りいたします。