こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
さて今回は、意図せず起きてしまう誘拐事件から始まる切なくも美しい物語。
「流浪の月」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
凪良ゆうの小説が原作。
第17回本屋大賞受賞作品。
2022年5月13日に劇場公開された。
監督は「悪人」や「怒り」の李相日。
主演は「四月は君の嘘」の広瀬すずと「新聞記者」の松坂桃李。
横浜流星と多部未華子の演技力にも注目してほしい。
予告動画の紹介
出演者の紹介
家内更紗:広瀬すず
10歳の時に文と出会い「女児誘拐事件の被害者」とされる。
佐伯文:松坂桃李
大学生の時、更紗と過ごし「誘拐犯」とされる。
中瀬亮:横浜流星
更紗の現在の恋人。
谷あゆみ:多部未華子
文の現在の恋人。
安西佳菜子:趣里
更紗の同僚のシングルマザー。
湯村:三浦貴大
更紗の働くレストランの店長。
家内更紗(幼少期):白鳥玉季
両親と別れ、伯母の家で暮らす。
阿方:柄本明
アンティークショップのオーナー。
あらすじの紹介
9歳の家内更紗は公園のベンチで一人、本を読んでいた。
どこか孤独感のある表情を浮かべながら。
やがて、雨が降ってきたが気にせずに本を読み続けていた。
出典:映画.com
その時、更紗の頭の上に傘がかかった。
「帰らないの?」と傘をかけた青年は問いかけます。
更紗は「帰りたくない」と返事する。
青年は「ウチ、くる?」と聞き返すと、更紗は頷き、「行く」と返事した。
出典:映画.com
青年・大学生の佐伯文の家に居候することにした更紗。
更紗の家庭は、両親はいなく伯母の家で暮らしていたが、堅苦しく気を張り続けないといけない。
さらに、息子のたかひろが部屋に入ってきて、体をさわってくるのだ。
文は物静かで、更紗にとっては心落ち着く存在でした。
文は更紗に「帰りたいときはいつでも帰っていいよ」と言ったが、更紗は文と一緒に居続けることを選ぶ。
そんな生活が2ヶ月程続いたある日、ニュースで更紗が行方不明になっているのを二人は見る。
そして、近くの湖に遊びに行った時、誰かに通報されてしまい、文は「誘拐犯」として警察に逮捕されてしまう。
出典:映画.com
あれから15年の月日が流れ、更紗はファミレスでアルバイトをしていた。
一流企業の恋人も出来ており、彼、中瀬亮は更紗の過去を知った上で、付き合いをしていた。
亮に「両親にあって欲しい」と頼まれる更紗だが、自身の過去がどうしても前に踏み出してくなかった。
更紗はファミレスの同僚の送別会に行った際、同僚の子に誘われ、アンティークなお店に入る。
出典:映画.com
2階がカフェとなっていて、二人はお茶をしようとあがっていく。
そこで、更紗は聞き覚えのある声を耳にする。
その声の主は、文だった。
更紗はその日以降、たびたびカフェに訪れるようになった。
しかし、文は更紗に気づく様子はありません。
そんなある日、カフェでコーヒーを飲んでいると、亮が突然カフェにやってくる。
出典:映画.com
彼は、更紗の職場にも連絡し、行動を監視するようにしていた。
更紗が自由に行動することが気に入らない亮。
彼から暴力を受けるようになっていく更紗。
更紗は文に気づいてほしくて、カフェの前で待っていると、文は女性と一緒にいるところを見かける。
更紗は声をかけるが、「最近よく来てくれる人ですね」と言われるだけだった。
出典:映画.com
文の家に一緒に帰る姿をみて、更紗は幸せになれたんだと安堵する。
更紗が家に帰ると、亮がうずくまっていた。
亮のおばあさんが倒れたのだという。
更紗は亮と一緒に彼の実家に行くことにする。
出典:映画.com
様々な話を聞いた更紗は亮に対して、距離を置くようになっていく。
そんな時、職場で文の画像がSNS上に出回ってしまう。
誘拐犯として、また注目されてしまう文。
文がようやく掴んだ幸せを壊したのは亮だった。
この出来事をきっかけに、更紗と文の運命が激しく動き出してしまう。
誘拐犯として世間からはじき出された男と、被害者として世間からはじき出された女の物語。
あなたの目にはどう映りますか?
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
9点です。
この作品、なんといっても広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さん、多部未華子さんの圧倒的演技力でしょ。
特に主演の二人には惹き込まれてしまう魅力がありました。
物語としては、終始重い空気で描かれていく。
しかし、そこには葛藤や苦悩などが盛り込まれており、観る人をスクリーンへと引き込んでしまう。
意図せずに誘拐犯になってしまう気持ちは一体どんなものなのだろう。
文の取った行動は、間違いではあったと思うけど、19歳なら大人の判断とは責められないと思う。
自身の境遇を重ねてしまったのかもしれない。
ラストの手を繋ぐだけのシーンは奮えるものがありました。
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
松坂桃李さん
広瀬すずさん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「流浪の月」に興味を持って頂けると嬉しいです。