こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
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出典：MIHOシネマ
さて今回は、ホントかウソか観た人はこの男に騙されてしまう物語。
「鳩の撃退法」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
佐藤正午の小説が原作となっている。
2014年に小学館から出版され、第6回山田風太郎賞を受賞した。
2021年8月27日に劇場公開された。
監督は「ホテルビーナス」のタカハタ秀太。
主演は「カイジシリーズ」や「太陽は動かない」の藤原竜也。
予告動画の紹介
出演者の紹介
津田伸一：藤原竜也
元直木賞作家だが、現在はバーテンダーをしている。
新作を書き始めるが、その内容がどうも怪しい。
鳥飼なほみ：土屋太鳳
津田の担当編集者。
新作の内容に疑問を感じつつも惹き寄せられる。
幸地秀吉：風間俊介
津田が夜中に喫茶店で出会った男性。
この物語の鍵を握るが、一家失踪事件に巻き込まれる。
沼本：西野七瀬
津田の行きつけの喫茶店のアルバイト。
幸地奈々美：佐津川愛美
秀吉の妻。
加賀まりこ：桜井ユキ
女優倶楽部のスタッフ。
晴山次郎：柿澤勇人
奈々美と浮気している男。
多々良：駿河太郎
倉田の部下。
大河内：浜野謙太
多々良の部下。
川島社長：岩松了
津田をドライバーとして雇っている女優倶楽部の社長。
まえだ：リリー・フランキー
津田が住む街の床屋さん
倉田健次郎：豊川悦司
本道り裏の謎の男。
あらすじの紹介
とある閏年の2月。
津田伸一は富山のデリヘル「女優倶楽部」の運転手をしていた。
地元の古本屋の主人に借りた3万円も返せずに、その古本屋で一冊の本を買った。
その夜、行きつけの喫茶店で本を読もうとするが、気になる男が目の前に座った。
出典：映画.com
津田は男が水商売をしていることや妻と娘に気を使い、ここに来ていることなどを言い当てる。
言い当てられた男・秀吉は津田に興味を持ち、津田の読んでいたピーターパンの小説を、次に会う時に借りると約束する。
しかし、彼がその後、店に来ることはなかった。
津田はその帰り道、「女優倶楽部」のまりこから友人の男を駅まで送ってほしいと頼まれる。
津田は、まりこに貸していた3万円を返してもらうついでに送ることにする。
男を送ると、また別の女といちゃつき始めるのを津田は見て、複雑な気持ちでもう一つの目的地へと向かう。
「女優倶楽部」の社長に頼まれた女性を自宅まで送り、津田は家に帰っていくのだった。
編集者の鳥飼はここまでの話を津田から聞かされる。
津田は元直木賞作家の小説家だったのだ。
しかし、前回の作品は現実の物語を書いたため、訴訟問題に発展したことがあり、鳥飼は今回も…と警戒していた。
出典：映画.com
しかし、それでも物語の続きが気になってしまう鳥飼。
危うい状況に足を踏み入れようとしているのを自覚するが、読みたい衝動を抑えきれずにいた。
秀吉は津田と会う夜の日の昼に、店長を務めるバーの従業員から「3万円を前借りしたい」と言われる。
なんとかすると返答し、家に帰ると妻から妊娠したと聞かされる。
喜ぶと思った妻だが、秀吉は険しい顔をして家を出て、その日のバーを休むと店に電話した。
津田は秀吉と会ってからしばらくした時、古本屋の主人が亡くなったと耳にして、本屋を訪れる。
そこで、自分宛てというスーツケースを受け取り、持ち帰って中を見てみると3003万円とピーターパンの小説が入っていた。
出典：映画.com
戸惑う津田だが、先日床屋で1万円を使ってしまう。
そして、社長からそのお金は偽札であることを聞かされ、2万円を駅の券売機に通すと返ってくることを確認した。
そして、その偽札を追って、街の黒幕的存在である「倉田健次郎」に狙われていることを知る。
出典：映画.com
その頃、女優倶楽部のまりこの恋人だった男・晴山が、津田が目撃した女と駆け落ちしていた。
晴山の持ち物を処分してほしいとまりこから頼まれる津田は、廃棄の中でビデオカメラのメモリーカードを持ち帰る。
メモリーカードには何が残されているのか知りたくなった津田は、喫茶店のアルバイト・沼本を頼る。
彼女の協力もあり、内容を知ることが出来た津田。
出典：映画.com
その内容は、晴山が駆け落ちした女との情事が残されていた。
津田はそれを見て、晴山の駆け落ち相手が秀吉の妻に奈々美であり、奈々美が妊娠した子は晴山の子であると勘づく。
そんな時、社長から呼び出された津田は、倉田が偽札の件で自分を探していると教えられ、逃げるように言われる。
鳥飼はあまりにも現実的過ぎる内容なため、津田にフィクションなのかと問い詰める。
しかし、津田はこの先の展開はまだわからないと言う。
鳥飼は富山へ行き、自身の目で確認することに。
そして、事態は思わぬ方向へと転がっていくのだった…
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
７点です。
終盤で点と点がつながっていく様は面白いの一言でした。
過去と現実が行き来しながら展開していくので、最初観るときにはおや？と思うかもしれませんね。
ただ、伏線回収型の物語としては、スッキリしないような終わり方になっていると感じた。
古い作品だが「サマータイムマシン・ブルース」のような納得する伏線回収を期待してしまった。
原作を読むとまた違った印象を持つのかもしれませんね。
今作品ではそれほど多くの俳優さんが出演されないですが、藤原竜也さんはやっぱり藤原竜也さんでしたね（笑）
唯一無二の演技で、観る人を魅了してくます。
そして、西野七瀬さん。孤狼の血LEVEL2に続いての出演でますます演技力が上がっていると感じた。
ご本人も今は仕事に集中したいと言われているのがわかりますね。
リリー・フランキーさんのあの独特な口調がとても好きです。
ああいう年のとり方をしたいなと常々思いますね。
いろんなレビューでも言われてますが、風間俊介さんはもっと評価されてもいい役者ですよね。
冒頭のシーン、なんて緊張感を出してくれるんだと思ったくらいです。
最後に忘れてはいけないのが、駿河太郎さんです！
笑福亭鶴瓶さんを父に持つ俳優さんです。
悪役も結構ハマっているなーと感じた。
孤狼の血でも出演しており、そこでも迫力ある演技を観ることが出来ますよ。
これからもっとスクリーンで観たいと思わせてくれる人たちが出演している作品でした！
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
藤原竜也さん
土屋太鳳さん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「鳩の撃退法」に興味を持って頂けると嬉しいです。
