「怒り」の紹介と感想

こんにちわ。そして、はじめまして。

本日は、当サイトに来ていただき

ありがとうございます。

映画が大好きで邦画を

中心に観ているたけぉです。

さて今回は、ひとつの殺人事件で

運命を狂わされた人たちの物語。

「怒りをご紹介させて頂きます

この記事を読んで、少しでも興味を

もってもらえたら嬉しい限りです。

スポンサーリンク

コンテンツ

怒りってどんな物語?

吉田修一の小説が原作。

2016年9月17日に劇場公開された。

興行収入は16億円。

監督・脚本は李相日、主演は渡辺謙

この作品の見どころはなんといっても

そのキャストの豪華さだろう。

そして多くの受賞をされた作品でもある。

【第40回日本アカデミー賞】

最優秀助演男優賞:妻夫木聡

優秀作品賞

優秀監督賞:李相日

優秀脚本賞:李相日

優秀主演女優賞:宮崎あおい

優秀助演男優賞:森山未來

優秀助演女優賞:広瀬すず

【第29回日刊スポーツ映画大賞】

助演男優賞:妻夫木聡

助演女優賞:宮崎あおい

【第26回東京スポーツ映画大賞】

助演男優賞:綾野剛

助演女優賞:広瀬すず

等がある。

出典:映画.com

出演者の紹介

この作品は3つの場面に分かれているので

それぞれでご紹介します。

千葉編

槙洋平:渡辺謙

愛子の父で漁業を営んでいる。

愛子は幸せになれないと諦めている。

槙愛子:宮崎あおい

家出していたが、洋平に連れ戻される。

メンヘラな部分があり、情緒不安定だが

田代と出会い、徐々に変わっていく。

田代哲也:松山ケンイチ

洋平のところで働く青年。

素性が知れずにあまり話そうとしない。

愛子と出会い、心が開けていく。

明日香:池脇千鶴

洋平の妹。愛子の事が実は心配。

東京編

藤田優馬:妻夫木聡

大手通信会社で勤める。

ゲイだが、それは周りには隠して生きている。

大西直人:綾野剛

過去を語りたがらない青年。

優馬と出会い、同居させてもらう。

優馬と話すたびに、明るくなっていく。

藤田貴子:原日出子

優馬の母。末期がんを患い

余命あとわずかな時間を過ごしている。

薫:高畑充希

直人と関係がありそうな女性。

スポンサーリンク

沖縄編

田中信吾:森山未來

無人島で生活しているバックパッカー

明るく気さくな雰囲気だがどこか

陰がある一面をもっている。

小宮山泉:広瀬すず

男と問題を起こして夜逃げしてきた

高校生。とある事件に巻き込まれてしまう。

知念辰哉:佐久本宝

泉のやってきた離島に住んでいた青年。

父親はデモ隊に加わっている。

その他

南條邦久:ピエール瀧

八王子事件の犯人を追う刑事

北見壮介:三浦貴大

南條の部下。

スポンサーリンク

あらすじ

ある夏の日に、八王子の一軒家で

夫婦殺人事件が起こってしまう。

現場には被害者の血でかかれた「」と

いう文字が…そして、犯人はいまだに

逃走しており、見つかっていない。

事件から一年後…

千葉・東京・沖縄で素性の知れない

3人の男が現れる。

千葉では、漁港で働く洋平が家出していた

娘の愛子を連れ戻していた。

そして、2か月前から働いていたバイトの

田代と愛子が出会う。

出典:映画.com

東京では、大手通信会社に勤める優馬

仕事に追われて多忙な一日を過ごしていた。

夜はクラブに通い出会う男と一夜限りの

関係をもっていた。末期がんを患った母を

もつ優馬はある日、直人という男と出会う。

出典:映画.com

かわって沖縄では、夜逃げ同然で離島に

移り住んできた高校生のはある日、

無人島でバックパッカーの田中

出会い、打ち解けていく。

出典:映画.com

その頃、警察では八王子殺人事件の

犯人の手配写真を公開していた。

その顔は、各所で出会った素性の

しれない男たちに似ていたのだ…

スポンサーリンク

たけぉの評価

たけぉの評価としては5点満点の評価では、

4.3です。

点数をつけるにあたり、評価した項目は4つです。

【ストーリー】

【演出】

【メッセージ】

【怒り度】です。

【ストーリー】は点です。

それぞれのお話が別々に進行していくのが

どうも微妙な感じだった。3つの場所の

物語がひとつになるのかと思いきや

そんなことはなく、完結してしまう。

【演出】は点です。

キャストが豪華すぎる。

これにつきます。

【メッセージ】は点です。

人はだれしも闇を抱えて生きている。

その闇が膨れ上がるのを抑えて、時には

発散させているのだ。

偏見や差別、暴力などが無くなるように

この映画を観て思いました。

【怒り度】は点です。

信じたい気持ちがあるけれど

それを上回ってしまう疑い

負けてしまう自分に対して

怒りなのかな。

スポンサーリンク

まとめ

広瀬すずさんはあの役をやるために

オーディションを受けたといいます。

本物の女優魂を感じた。この時は

まだ18歳というのに厳しい演技を

良く演じ切ったと思いました。

セカチューを観てからこの作品を観ると

森山未來さんが別物に感じてしまう(笑)

10年くらい経つからそら違うか。

そして、宮崎あおいさんの迫力ある演技。

渡辺謙さんとの共演でさらに磨きが

かかったように思いました。

出典:映画.com

出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介

色の変わっているタイトルは過去に記事を

書いているので、良ければクリックして

覗いてみて下さい

宮崎あおいさん

ツレがうつになりまして」「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜

松山ケンイチさん

「デスノート」「GANTZ」「ユリゴコロ」

妻夫木聡さん

ザ・マジックアワー」「ミュージアム」「ジャッジ」

綾野剛さん

S-最後の警官- 奪還」「亜人」「ルパン三世」

高畑充希さん

植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「ヲタクに恋は難しい」

森山未來さん

「世界の中心で、愛を叫ぶ」「モテキ」

広瀬すずさん

「ちはやふる」「ラプラスの魔女」「一度死んでみた」

この作品の打ち上げはさぞ豪華だったんだろーなー

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これを機に「怒り」に興味を持って頂けると嬉しいです。

信じることの難しさを痛感しましたってお話でした!

スポンサーリンク

良かったらフォローお願いします