こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は、当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
出典:MIHOシネマ
さて今回は、事故で脳死状態になった娘の回復を願う母の想いのお話。
「人魚の眠る家」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
東野圭吾による小説が原作です。
東野圭吾デビュー30周年記念作品。
2018年11月16日に劇場公開された。
監督は2020年10月9日公開の最新作「望み」の堤幸彦。
主演は「今日も嫌がらせ弁当」の篠原涼子。
脇を固めるは西島秀俊・坂口健太郎・川栄李奈と豪華キャストが揃った作品となります。
出演者の紹介
播磨薫子:篠原涼子
和昌と結婚し二児の母となるが
夫の浮気が原因で別居している。
出典:映画.com
播磨和昌:西島秀俊
薫子の夫で大手IT系機器メーカーの社長。
家族に関心を持たず、仕事に没頭している。
出典:映画.com
播磨瑞穂:稲垣来泉
和昌と薫子の長女。
プールで事故に遭い、脳死状態になってしまう。
播磨生人:斎藤汰鷹
和昌と薫子の長男で瑞穂の2歳下の弟。
瑞穂とは仲が良かったが、脳死状態に
なったことで亀裂が入っていく。
星野祐也:坂口健太郎
障害者をサポートする最先端の
BMI技術を研究する和昌の会社の社員。
真緒とは恋仲であるが、仕事のことしか
考えていない。
川嶋真緒:川栄李奈
星野の恋人。
仕事にのめりこみ過ぎている星野が
心配になり、播磨家へ行くが…。
出典:映画.com
美晴:山口紗弥加
薫子の妹で若葉の母。
瑞穂の介護に協力する。
若葉:荒川梨杏
美晴の娘で瑞穂の同い年の従妹。
瑞穂と生人と一緒にプールへ行っている。
進藤:田中哲司
脳神経外科の医者で瑞穂の主治医。
江藤:駿河太郎
心臓移植が必要な子供をもつ父親。
アメリカでの移植手術の為に募金活動をしている。
門脇:大倉孝二
江藤の友人で和昌の友人でもある。
江藤の募金活動を手伝っている。
宗吾:荒木飛羽
小学生の少年。
大きな家で人魚のように眠る少女を目撃する。
播磨多津朗:田中泯
和昌の父で、ハリマテクスの創業者。
千鶴子:松坂慶子
薫子と美晴の母親。
自身の不注意で孫の瑞穂を事故に
遭わせてしまったと責任を感じている。
あらすじの紹介
二人の子供を持つ播磨薫子は大手IT機器メーカーを経営する夫、和昌と別居中だった。
娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束していた。
円満な家庭をアピールするため、面接試験の予行演習を待っていたある日、突然の悲報が二人に届く。
出典:映画.com
娘の瑞穂が、母親と息子の生人、従妹の若菜と遊びに行ったプールで溺れてしまい、意識不明の重体で病院に運ばれたというのだ。
心臓は動いているが、脳が停止している「脳死状態」に。
悲しみに押しつぶされる薫子だが、回復の見込みがない瑞穂の臓器を提供するかどうかの選択に迫られる。
他人を思いやれる心優しい瑞穂なら…と思い二人は、臓器提供を決断する。
出典:映画.com
しかし、最期の日、瑞穂の手がかすかに動くのを薫子は目撃してしまう。
「瑞穂は生きている」と思う薫子は判断を覆し、心臓は動いているが眠り続ける瑞穂を家族の協力のもと介護しつづける決断をする。
和昌の会社では最先端技術の研究をしており、前例のない延命治療を瑞穂に受けさせようと提案する。
それは、人工呼吸器を外しAIの呼吸コントロールシステムを横隔膜に装着し、自発的に呼吸をさせようというものだった。
無事手術は成功し、瑞穂は呼吸器なしで延命することができた。
出典:映画.com
さらに社員・星野の協力で瑞穂の筋肉に電気信号を流し、手足が動かせるようになり、筋肉量も良くなっていくのだ。
薫子は日々、健康になっていく瑞穂の姿に嬉しくなっていく。
星野もまた、研究のため、瑞穂の為に彼女との時間を差し置いて、のめり込んでいく。
出典:映画.com
瑞穂がただ単に眠っているだけのような美しい姿を取り戻していく一方、その姿に薫子の狂気が呼び覚まされていく。
そして、脳死したはずの瑞穂が動くことに気持ち悪がる人間も現れてきて、それは夫と瑞穂の弟・生人にまで及んでいく。
果たして薫子のとっている行動は愛なのか…
それとも、ただの自己満足なのか…
過酷な運命の先に家族を待ち受けていたのは衝撃の結末だった…
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
7点です。
「望み」を観て、堤監督作品をまた観たいと思い、観てみました。
「望み」とはまた違った家族愛の物語。
この作品でも、父親の子供を想う気持ちと、母親の子供を想う気持ちが違う描写となり、考えさせられる作品になっていますね。
「死」について考えさせられましたね。
ラストの場面で薫子が言うセリフで「私が罪に問われれば、生きていたという証拠、それならば、喜んで服役します」
というのがあります。
自分の命を賭けてでも、娘が生きているということを証明したい母親の強い気持ちが伝わってくる場面でした。
和昌が「死を認識できたのは心臓が止まった時ですかね」
というセリフに対して、主治医がこう言います。
「じゃあ、まだ生き続けてますね」と。
この言葉の意味は作品を観て、感じ取ってほしいと思います。
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
西島秀俊さん
坂口健太郎
川栄李奈
堤幸彦監督
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「人魚の眠る家」に興味を持って頂けると嬉しいです。