こんにちわ。そして、はじめまして。
本日は当サイトに来ていただき、ありがとうございます。
映画が大好きで邦画を中心に観ているたけぉです。
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出典:MIHOシネマ
さて今回は、戦前にカナダで実在した伝説の野球チームの栄光物語。
「バンクーバーの朝日」をご紹介させて頂きます。
この記事を読んで、少しでも興味をもってもらえたら嬉しい限りです。
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コンテンツ
作品情報の紹介
戦前のカナダ・バンクーバーに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」を描いた作品。
フジテレビ開局55周年記念作品となる。
2014年12月20日に劇場公開された。
監督は「町田くんの世界」の石井裕也。
主演は妻夫木聡。
キャストには野球経験者の俳優を多数起用している。
予告動画の紹介
出演者の紹介
レジー笠原:妻夫木聡
ポジション:ショート。
弱弱しい物腰だが、野球に対する熱意はある。
ロイ永西:亀梨和也
ポジション:ピッチャー。
白人との差にもどかしさを感じている。
ケイ北本:勝地涼
ポジション:セカンド。
強気な性格でムードメーカー的存在。
トム三宅:上地雄輔
ポジション:キャッチャー。
仕事と野球の間で悩んでいる。
フランク野島:池松壮亮
ポジション:サード。
笠原清二:佐藤浩市
レジーの父親。
エミー笠原:高畑充希
レジーの妹。
成績優秀で品行方正。
笠原和子:石田えり
レジーの母。
笹谷トヨ子:宮崎あおい
日本語学校教師。
ベティ三宅:貫地谷しほり
トム三宅の妻。
堀口虎夫:ユースケ・サンタマリア
タクシー業者。
トニー宍戸:鶴見辰吾
バンクーバー朝日の監督。
あらすじの紹介
1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見て、遥か彼方の地カナダでと渡っていった。
しかし、現実は厳しく、待ち受けていたのは差別や過酷な労働条件、貧困だった。
一攫千金を夢見て渡米したが、上手くはいかなかった。
渡米した彼らには、再び日本に戻るといったお金はなく、厳しい現実の中、耐え抜いて生きていた。
時は流れて、彼らにも子供が出来た。
いわゆる日系二世というやつだ。
出典:映画.com
時代が流れても、厳しい状況は変わっていなかったが、唯一の楽しみがあった。
それは野球である。
レジー、ロイ、ケイ、トムといった日系二世のメンバーは、バンクーバー朝日というチームを作って野球をしていた。
プレイヤーでもない日本人も試合を見に来るほど、野球は大流行していた。
バンクーバー朝日は日本人の救いになっていたのだ。
出典:映画.com
しかし、あまりにも弱小で白人のチームに全く勝てずにいた。
金銭的余裕のないチームには真っ当な練習すら出来ないでいた。
白人に比べて、背も低く力も弱く、どうしても不利な状況にあった。
やがて、キャプテンが交代する機会があり、レジーが任命されることになる。
渋々引き受けたレジーは、なんとかして勝ちたいと思い、色々と考え始める。
出典:映画.com
そして、試合であることに気づいたレジー。
それは、相手チームの三塁手が大柄で動きが鈍いことだった。
そこをうまく突くセーフティバント作戦を開始する朝日軍。
その作戦が功を奏して初めて得点をいれた朝日軍は、どのように勝利を得るのか、相手の弱点などを調べ始める。
そして、頭脳戦でついに念願の初勝利を得た朝日軍。
今まではチビで弱い自分たちの脅威になるはずもない朝日軍の勝利を、白人たちは否定していた。
だが、そんなことはお構いなしに勝利を重ねていく朝日軍。
今までみたこともないような勝ち方をしていく朝日軍に、白人を含む民衆は熱狂していくのだった。
出典:映画.com
朝日軍は、一躍有名になっていく。
活躍するにつれて、街の人たちの触れ合いも変わっていく。
今まで差別しか受けてこなかった朝日軍のメンバーにとっては戸惑うほどだった。
だが、そんな朝日軍を快く思わないチームも出てくるのだった。
そして、ついに試合で事件が起きてしまう。
相手ピッチャーが、レジーの頭めがけてボールを投げ、当たってしまうのだった。
明らかなデッドボール狙いに、ロイの怒りが頂点に達して、相手投手と揉みあいになってしまう。
そして、朝日軍は出場停止処分を受けてしまうのだった…
たけぉの評価
たけぉの評価としては10点満点で、
7点です。
異国の地では、差別というモノはなくならないのだと思い知らされる。
だが、それはここ日本においても同じことが言えるのではないかと思う。
外国人労働者に対して、私たちは差別なく接することが出来ているのだろうか。
徒党を組んで抗議しても、力でねじ伏せたとしても変わらないだろう。
この映画の朝日軍のように、人を惹きつけなければいけない。
日本人が持っている真面目でコツコツとこなせる心は、どの国でも通用するのではと感じた。
ランチェスター戦略がいかに有効なのかいうことを証明してくれている作品。
自分たちの持ち味を活かして、相手のスキをつく。
これはどんなことにも応用できますよね。
今の時代、戦争はなくなりましたけど、人種差別やいじめなんかはなくなっていない。
この映画を観て、そういったことが無くなる世の中になれば…していきたいと思えました。
出演者のたけぉ的おススメ作品の紹介
妻夫木聡さん
亀梨和也さん
勝地涼さん
高畑充希さん
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
これを機に「バンクーバーの朝日」に興味を持って頂けると嬉しいです。